南極地域観測隊中日記
まだ一次隊の章を読んだだけのところですが、これまでに出版されているものよりもずっと、永田隊長の人選基準や組織観がよく分かるように思います。自分の実体験からすると、一夏だけでJAREを知ることはできません。一冬でもまだまだです。JARE黎明期は特に、1・2・3次でひとセットとして見るべきだと思っています。この3つを通して率いてこられた永田隊長の「中記」を3次分通しで読むことができるというのは非常にありがたいです。今読んでいる一次隊の頃の考え方が、この先二次三次となるにつれてどう変わっていくか、という点にも注目しながら読み進めたいと思います。