昭和帰着

image
image

朝,10日以上滞在したきざはし浜を後にして,地吹雪ぎみの海氷上を進む.午後,昭和基地に帰着.

一風呂あびてさっぱりした後,たまったメールやら事務処理やらに目を通す.でも処理する気力無し.

夜,黄色い月.これから夏に向けて,今度は月がしばらく昇らなくなるそうだ.


ハイドロリックジャンプ

imageだいたいの計画内容を終え,予定よりも早くスカルブスネスでの調査を切り上げることにする.今日は一日かけて撤収作業.

マイナス30度まで冷え込んだ朝方,大陸方面にハイドロリックジャンプらしき雲が見られた.


堆積物掘削

待ちに待ったグラビティコアラー投入の日.緊張の作業の連続の末,投入はあっさり終了.引き上げたコアラーには2.5m分の堆積物が詰まっていた.JAREの新記録を達成した.しかし,目的の第二層までは貫通せず.計画第一弾全体としてはまあまあの成果.

imageimage


掘削準備

imageいよいよ海底堆積物の掘削にとりかかる.ここからは作業内容も未知の世界.とりあえずセッティングを終えて今日の作業を終了.

image夜,部分月食.


ワイヤー撤収

探査を一通り終了して,機材をつるしていたワイヤーを回収.その後,堆積物掘削のための孔を開ける.

imageimage

観測場所は周りを氷食壁に囲まれたフィヨルドちっくな所.この黄色い幌そりの中で機器の操作を行っている.信号ケーブルやらワイヤーやら,とにかく長物が多くて巻き取りや引き延ばしがたいへん.


測線延長

掘削の最適ポイントを見つけるために200m分,測線を延ばす.これまでの作業で海底探査のだいたいの要領がつかめたので作業はスムーズ.


支援交代

今回の調査には大勢の隊員の支援を受けている.全日程で参加してもらうと,それぞれの業務に差しつかえるので,3交代で数日づつ来てもらうことにした.今日は最初の支援隊が昭和基地に帰還する日.

これまでの作業は,とにかく初めてのことづくめで,こちらも要領を得ず,支援の隊員もたいへんだったことだろうと思う.その反面,自分たちで困難を克服していく楽しさやドラマがたくさんあったように思う.


投入機器

昨日に引き続き海底探査.今日は,サイドスキャンソナーでの海底地形の再測とサブボトムプロファイラーを使った堆積層の音響探査.

imageimage


探査開始

imageいよいよ海底探査開始.この滑車の下をサイドスキャンソナーがワイヤーにつるされて移動している.

ワイヤーのたるみのため,測深してつり下げ長を決めたワイヤーが思ったよりも沈んで底をすってしまったりしたが,海氷の上部でたるみを解消する方法を考案してきりぬける.


糸通し

image海底探査を行うための糸通し.ROVを操作して水平ウインチのワイヤーを張る.


1 177 178 179 180 181 182 183 265