本当は代休日
明日からの学祭イベントで休日出勤するため,代休をとれと言われているので,本日はその1日目.でもやっぱり研究室にいる.
コース紹介ポスターの印刷を手伝ったり,展示用のデーター表示サイトを整備したり,会場となる研究院のホールで準備したり.
ついでに,国際山岳年がらみの「「山岳環境への挑戦」という国際シンポジウムのファーストサーキュラーをホームページに掲載したり.
貧乏暇なし,の一日
日々の雑感一覧
明日からの学祭イベントで休日出勤するため,代休をとれと言われているので,本日はその1日目.でもやっぱり研究室にいる.
コース紹介ポスターの印刷を手伝ったり,展示用のデーター表示サイトを整備したり,会場となる研究院のホールで準備したり.
ついでに,国際山岳年がらみの「「山岳環境への挑戦」という国際シンポジウムのファーストサーキュラーをホームページに掲載したり.
貧乏暇なし,の一日
学院・研究院の教授会,FD講演,専攻教員会議,共同執筆の打ち合わせなど,一日中会議.
都合により,さる講義を部分的に代行しなければならなくなったり,いろいろ大変.
共同執筆の件はまだ秘密だが,一応南極に関することでお誘いを受けた.同様の書籍がすでにいくつもあるので,どこまで独自性を出せるか心配なところもあるが,なんとかやってみようと思う.
講演準備の続き.コースのゼミなど.
真っ青に抜けた空.北海道の一年で最高の季節.
息子をつれて久しぶりに博物館へ「科学者のフィールド・スケッチ展」を見に行く.
坂本直行さん,太田昌秀さん,木崎甲子郎さん,橋本誠二さん,樋口敬二さんなど,地質・極地の研究者の作品が大半.私は仕事柄,どの方の作品も日常的に目にする機会が多い.今回は,掘り出し物がないかと期待していったのだけれど,それほどでもない.
O教授の作品があったのはちょっと異質に感じられた.作風も違うし...パンフに記載がなかったのでそこの人に聞いてみたら,企画の実施間際になって追加されたものだということだった.
絵を趣味とされていて個展も開催されているくらいの方ばかりなので,ここでの企画が展覧会的なものになっていては意味がない.博物館として「科学者」のフィールド・スケッチを銘打つならば,もうひとひねり欲しかったな,と思う.
しかし,フィールド・スケッチを一つのカテゴリーとして博物館展示で扱おうとする姿勢は評価できる.かつて「地理学は芸術だ」と題した講義をしていたこともある私としては,スケッチと写真の違い,スケッチを通して自然を理解し記録する意義について,もう少しアピールしてほしかったと思った.
アップルが「iTunes U」を開設というニュース.
音楽配信で一世を風靡しているITuneサイトで,米国著名大学の教育コンテンツを無料配信するというもの.iPodに取り込んで,移動しながらでも見られるらしい.
昨日のエントリーの趣旨と正反対の動きだけれど,面白そう.こりゃ,教育の黒船かもしれない.
教授から,東大出版会が出しているUPに松浦寿輝さんが書いているエッセーのコピーをいただいた.
高尚すぎてなんだかさっぱり理解できないけれど,畏怖と尊敬は感じることができる,そういう大学教養時代の講義が,今でも鮮烈な記憶として残っていて人生の糧となっている.昨今のパワポできれいな「プレゼン」授業にはそんな「体験」は望めない.
とまあ,こんな趣旨.
たぶん,私がUPを手に取って眺め読みしていても,読み飛ばしたに違いない記事だけれども,あらたまって,読め,と渡されてみると非常に面白い.
私が学部生だった頃も「プレゼン」授業はまだなかった.確かに私にも同じような「体験」があった.例えば中国文学の中野美代子先生とか,火山学の勝井義男先生とか.中野先生なんかは,話自体聞いていて面白かったので,ちんぷんかんぷん,という感覚はなかったけれど,講義の話の裏側にものすごく大きな世界が広がっていそうだという,空恐ろしさを感じることができた.
ちょっと前にこのエントリーにも書いたけれど,AACHの先達が築いてきた文化の片鱗に始めて触れたときにも,同じ感覚を抱いた.それが今日の原動力につながっている.
昭和基地から「南極教室」を発信していた時も,こんな体験をしたりして,きれいな「プレゼン」授業よりも,心の底に響く体験を伝えたいと思ったりした.
南極に出かける前に科学未来館で開催されていたサイエンス・トンネル展もそうだった.ドイツ最大の科学研究機関、マックスプランク協会が製作して世界各地を回っている展示だが,行ってみてその内容をさっぱり理解できなかった.でも,おれたちはこんなスゴイことをしているんだぞ,というアピールは伝わってきたし,科学の切り開く世界の深さを感じ取ることはできた.
今の自分に,大教授たちや偉大な先輩たち,そして世界の最先端ほどの迫力があるとはとても言えないけれど,教育に携わるものとして,「体験」をつたえる教育ということは,心の隅に控えておきたい事柄だと思った.
普段あまり使わないサーバーのメンテナンスをしていたら,いつの間にかRAIDの片割れのHDDがクラッシュしていたことが判明.急遽別のHDDにデーターを入れ替える.
このサーバーでは国際山岳年日本委員会のサイトも運用しているのだが,この委員会からなんだかよくわからない役職を申し付けられているわりには,南極出張中に何もしてこなかったので,修理のついでに久しぶりにサイトの構成に手を入れる.
これまで一番の懸案事項だったにもかかわらず実現できていなかったのはマルチランゲージ化すること.一応「国際」ということで,日本語以外でも国内の活動をアピールしておく必要があるだろうという理由による.今回,これとこれを導入してバイリンガル化を実現.英文を書く手間をのぞけば,簡単に多言語を切り替えられるのでけっこう便利.
夕刻,環境科学院の学内説明会.会場が一杯になるほどの盛況ぶりだったにも関わらず,またまたうちへの希望者がいなくて,悲しい思いをする.思いのほか雪氷コース希望者が多いみたい.話を聞いていると,うちのほうが向いていると思う希望者もいたりしたが,うちと同レベルで院生獲得に低迷してるコースだし,横取りしちゃうのはマズいと思い,おとなしくしていた.
北海道の花冷えは「リラ冷え」とも呼ばれ,ライラックが咲く今頃にオホーツク高気圧の影響で冷え冷えとした日が続くことを指す(語源についてはこちら).北海道ではこの時期に小中学校の運動会が開催されることが一般的だが,今週末はそんな運動会が予定されていたところも多い.でも,あいにくの悪天で中止・延期となったところも多いらしい.
こんなやこんな感じで
午後,起学専攻M2中間発表の2回目.1回目の感想にちょっとキツめのことを書いたので気を悪くした人もいるんじゃないかと,少し気になっていたけれど,今回も,全体としては同じ印象を受けた.ただ違ったのは,前回は所用でいなかった前研科長が出席していて,さかんに発表者に質問していたことである.それらはどれも共通して修論の大目的を問うものであったのだが,私としては,そこに起学の教育理念との整合性に気を遣っている意図を読み取ることができた.さしづめ,我が意を得たり,といったところ.